2020年07月30日

心不全の重症化を防ぐ方法(2)

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なきちゃんの体調管理表


今日お話しするのは、「心臓リハビリ」です。適応となるのは、安定期にあるコントロールされた心不全の方向けで、少なくとも過去2週間において心不全の自覚症状(呼吸苦、倦怠感など)がない人向けに書いています。ですから日常的に息苦しさや呼吸苦を感じている人は絶対にやらないでください、自分自身の自覚症状もつかめない人も同様にやらないでください。


私は心臓リハビリを自己流でやっています。それは近所に心臓リハビリをやってくれる病院がなかったためです。私の方法は、清々しい場所で木洩れ日や風に当たりながらウォーキングをするということです。夏はそれなりに汗はかきますが、タオルを忘れずにスポーツドリンクなどを準備して行っています。

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次に私が歩けるようになった経緯を説明します。まず、2012年10月から2013年6月までの8ヶ月間は、入退院を繰り返し、ほぼ寝たきりでした。息が苦しいので立ってはいられないのです、ですからずっと横になって寝ていました。


2013年6月の入院で、強心剤のピモベンダン(アカルディ)が処方されました。そこで今までちっとも効かなかった利尿剤が看護師さんも驚くほど効きだして、隠れて水を飲んでいるのでは? とも疑われたりもしました。(息苦しい心不全患者は飲水制限をされて、一日に飲む水の量を500ml以下とかに制限されるわけです) そうして4日ほどで体重が5kgほど減りました。ようするにそれだけ肺に水が溜まっていたことになるわけです。


退院してからは立っていても平気でしたので、まずは部屋の中を歩きました。
最初は部屋の中を5分間ほど、無理のない範囲で歩きました。
それをだんだん増やしていって10分間くらいは歩けるようになりました。
(ずっと寝たきりで、筋力が落ちていたので、いきなりたくさんは歩けません)
そして10分間無理なく歩けるようになったので、家の近所を歩き始めました。
それをだんだんと10分間・20分間・30分間と増やしていきました。
だいたいここまでくるのに約1.5ヶ月ほどかかりました。(この頃はまだ、会社は休職中です)


それからはリラックスの出来る自然豊かなところでウォーキングをするようになりました。車の通行が多かったり人通りの多いところでは事故にあう危険性もあるので、公園や車の進入がない木々の多いところでウォーキングをしました。それでほぼ人並みに歩けるようになりました。

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それでは、この「ウォーキング」をするということが、どのようのに体に変化をもたらすのかをご説明します。


一番良くなったかなと思うところは、「血流が良くなった」ということです。あたりまえですが、運動をするだけで「血流」は良くなります。酸素・栄養もきちんと全身に運ばれるようになります。筋肉も鍛えられ、血管も刺激され強くなります。それが毛細血管まで広がっていくのです。そうなるとどうなるか? 体全体が「元気」になります。 あとは、気分がよいので副交感神経が高まっていくことでしょう。


但し一言注意を!!
「歩ける歩ける楽しいな」って、無理をしてまで歩かないでください。気分が悪くなったりふらつくようでしたら、そこでストップしてください。 決して自分の限界に挑戦しないでください。 私たちはアスリートではないのです、運動のしすぎは、致死的不整脈を誘発させます。(経験者は語る)



明日は、筋力増強について語ります。それではみなさんごきげんよう。
予後をよくするには ストレスを回避し楽しく快適な生活を確保することです。
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posted by なき at 20:37| Comment(0) | 慢性心不全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする